一歩遠のいたアルツハイマー型認知症薬

健康診断の結果が、猛烈に悪かったのは、
運動不足が原因だと分かった
社会整理士育成協会の鈴木です。

私が1ヶ月前にこのようなブログを
書いたのを覚えておられますでしょうか?


さて、いよいよ出るのでしょうか?
アルツハイマー型認知症の薬
もし、これが出来るのであれば、
介護費削減に大きな貢献が出来ることになります。
(2月26日ブログ冒頭)


あれから1ヶ月
エーザイは、米バイオジェンと開発中の
アルツハイマー型認知症の治験薬候補
「アデュカヌマブ」について、
臨床試験(治験)を中止することを発表しました。

3段階で進む治験の最終段階に
入っていたのですが、十分な治療効果を
証明できない見通しが強まったそうです。

認知症治療薬は、
世界の製薬企業で失敗が相次いでおり、
開発の難しさがあらためて浮き彫りに
なりました。

エーザイは、アデュカヌマブを含む3つの
認知症薬候補の治験をすすめており、
残りの2つは開発を続ける見通しです。
その中でも、2018年に中間段階の治験で
有効性を示した「BAN2401」は、
近く最終段階に進むそうなので、
目が離せない状態です。

認知症という病は、
若年性も増えており(65歳未満)
2050年には、世界で1億3000万人を
上回るとされています。

世界の製薬会社は、
高い需要が見込まれることから、
競って治療薬の開発を進めています。
しかし、米ファイザーや米イーライ・リリー
といった大手企業も相次いで失敗しており、
最近ではスイスのロシュも開発の中止をしました。

このような薬を
待ち望んでいる人も多い事と思います。

でも、薬などに頼らず、
認知症の備えをする事が非常に大切なのです。
そして、初期の段階で見つければ、
学習療法などで改善するのです。

そして、認知症への備えは、
金融と社会保障、人権のはざまにある
新たな分野であります。
本人の意思を尊重しながら、
財産が本人のために確実に使われるよう、
それぞれの専門家が協働し、
安心網をより厚いものにしていかなければならないのです。

※一部日本経済新聞引用

認知症を患う前(いわゆる備え)は、
たくさんの気遣いで対策はできます。
しかし、患ってからだといかがでしょう?

これ、なかなか案が出て来ないのです。
というわけで、
軽度なら大丈夫ですが、
身体や脳を使わないと、
人はすぐに病に罹ることを覚えておいてください。


争族対策・悪徳詐欺対策・
認知症対策・孤独死対策・
廃棄物問題・うちの子問題
について


取り組みされている方や
ご興味がおありの方、
「こんな話を聞きたい」
とご要望のある方は、
こちらまでご連絡ください。

【お問い合わせ方法】
当会宛 075-778-5069
FAX 075-256-8660
メール masyamaro713@gmail.com
もしくは、下記お問い合わせフォームにて