人間らしさを取り戻して欲しい

今日は、1日中悲しいことがあった
社会整理士育成協会の鈴木です。
 
私の友人が、悲しい想いをしております。
見えない難病を持っている友人から
連絡が入りました。

真夏の移動で、何かあれば困るので、
電車内では、必ず付けているヘルプマーク
 
彼女は、印籠のように目立つように、
ぶら下げています。頑張り屋さんの彼女は、
突然、電池が切れたように倒れてしまうので、
いつも心配になります。
(だけど、頑張る!というか疲れている事に気付かない)
 
しかし、持ち始めて何年も経つのに、
席を譲られたこと!
その回数は、ゼロ です。
 
目をそらすのが分かるそうです。
目が合っても、無視されたことも。
 
私は、この話を聞いて
信じられない世の中だなぁと思いました。
※もちろん、多数の人は譲ってると信じたい!
 
人の心って、この程度のものでした?
座ってスマホを見ているから気づかない?
 
世の中おかしくないですか?
そういう方がおられたら、
助けてあげよう!って思う気持ちがあれば、
少しくらいはスマホから目線外してでも
気にかけますよね?
 
私の家の近くにあるスーパーの
障害者専用の駐車場では、
 
ただ近くて便利だから停めている
 
といった車が多数停車しています。
年齢層も若い方が多いような気もします。
 
どういうつもりなのか?
本当に理解に苦しみます。
 
障害者専用は、
障害者優先ではない!
 
今さら、言うことではないのですが・・・。
 
専用ですから!!
 
完璧とは何か?
そんなものは、定義もありません。
そこまでは言いませんが、
困っている人がいれば、
自身が出来ることなのであれば助ける
 
今一度、人として正しい行いをしているか?
見つめて欲しいと思います。
 
最後に、引用になりますが、
ヘルプマークのことについてお伝えしておきます。
こちらから引用させて頂きました。
 
ヘルプマークは、
援助や配慮を必要としていることが
外見からは分からない方々が、
周囲の方に配慮を必要としていることを
知らせることで、援助を得やすくなるよう
作成されたマークです。
 
義足や人工関節を使用している方、
内部障害や難病の方、妊娠初期の方のほか、
発達障害、精神障害や知的障害がある方などは、
外見からは障害の有無がわからないことが多いです。

このような方々は、
援助や配慮を必要としていることが
外見からは分からないため、
周囲の人の理解が得られずに
苦しい思いをしていたり、
体調の急変時や災害時に、
適切な対応を受けられるか
どうかを不安に思っていたりします。

そこで、
周囲の方に配慮を必要としていることを
知らせることで、援助を得やすくなるような
意思表示のかたちとして、
ヘルプマークが導入されました。
 
皆さん、このヘルプマークを
お持ちの方のみならず、
お困りの方が近くにおられたら、
お声をかけてあげてください。
 
世の中には、立派な活動をされている方や
日々考えておられる方がたくさんおられます。
なのに、報われないじゃないですか!
原点に戻って下さい!
 
社会整理士からのお願いです。