告知物件っていうやつ

11月からは、毎年のごとく
スーパーハードスケジュールになる
社会整理士育成協会の鈴木です。

本日のご紹介は、学友である
千葉県東金市のオハナホーム株式会社
菊池さん。
https://profile.ameba.jp/ameba/akatin-nurse-ohya

空き家再生と空き家活用を通して
みなさまに笑顔をお届けする菊池さんは、
相続診断士・看護師・終活士・
福祉住環境コーディネーター2級をお持ちの
千葉のお助けマン的存在です。

以下、ブログ引用です。


いわゆる告知物件が売れました!

おうちで人が亡くなった物件です。

でも、人が病院で
亡くなるようになってわずか数十年

それまではみーんな
自宅で亡くなってたんですよ
自分の家で最期を迎えるって
本当はとっても当たり前のことだったんです

今も最期を自宅で迎えたい方ってすごく多い!

みんな住みなれた
わが家で最期を迎えたいのに
身体が動かなくなって1人で生活できなくなると
家族に迷惑をかけたくなかったり
家族にどーしても迷惑をかけたくなかったりして
病院や施設の入所を選んだりします。
(もちろん子ども側の理由もあります)

それで、なるべくなら病院で
亡くなろうと思ってる方が多いのですが
寿命ってわかりませんから、
うっかり自宅だったという方もいるわけで…。

家で人が亡くなると
家の価値がぐーんと下がることが多いです。

本当は自殺の方や、
病死で長期間放置された方のお宅が
告知物件≒事故物件なのですが、
のちのちのトラブルは
不動産屋さんが一番イヤなので…。

亡くなってすぐに見つかった場合でも
看取りケアを受けた病死でも
告知物件≒事故物件として
扱われてしまう現実!
なんだか物騒な響き。

その上、田舎で、古くて、物がいっぱいとなると
みんな、要らないってなることが多いみたいで、
よくうちに話が来ます。

私は霊感とかしっかりさっぱりないんですが
主人と私のポリシーでお清めをします。

結構ヘビーな病死の現場でもその後、
1人で夜中に作業してたりもしますが
なにもなんともありません。

幸せな人間です

今回売れた物件も
ただそこにずぅーっと住んでいたおじいちゃんが
人生をまっとうしたというだけの話

ステキなおうちでしたよ

自然死だったり、
その中でもちゃんと、
看取りのケアを受けて亡くなった場合は、
告知とか事故とか言わないってことで…。

みんなそれでもうガシッと決めちゃって…。
いいんじゃないでしょうかねぇ??
ねぇ??

でもみんなが私みたいな
人間じゃないから難しいんだろうなぁ…。

きくちあかりさんの
「告知物件っていうやつ」
https://ameblo.jp/akatin-nurse-ohya/entry-12541161060.html?fbclid=IwAR0OXrt1x0a7iEZW_x0g5DDgqsV6RJwjxEJTIgOSV8_ufwX8nOEi0jhHnBI


きくちさん、ありがとうございました。
自分のお家で最期を迎えたい方は、
たくさんいらっしゃいますよね。

来年、当会で行う
「おもいやりの演劇祭」では
少しこのような場面が組み込まれています。
※これ以上は、ナイショ!

今後も
きくちあかりさんのブログを楽しみにしております。

https://profile.ameba.jp/ameba/akatin-nurse-ohya