皆さま、オレオレ詐欺にひっかかってませんか？
ストップ詐欺被害を掲げる
社会整理士育成協会の鈴木でございます。
お片付けの仕事でも
非常に多く遭遇する悪徳詐欺被害。
今回、警視庁が発表した被害額をみて驚愕しました。
※以下、日本経済新聞一部引用
2018年の暫定値では、年間の被害総額がなんと！
３５６億円
（１日ほぼ１億円、１件あたり228万円の被害）
がだまし取られている計算なのです。
電話をかけた後に被害者宅に
押し入ったりする手口は最近流行っています。
そして、巧妙な手口を使ってだます
すり替え法
これは、詐欺ではなく窃盗にあたる行為。
全国で1348件、18億9000万円の被害
ということで警察も警戒を強めているそうです。
さて、このすり替え法の手口ですが、
（悪・・・ニセ警察官 高・・・高齢者）
悪（ニセ警察官）・電話
「あなたのカードが不正に利用されていますよ」
高（高齢者）・電話
「えっ！どうすればいいの？」
悪・電話
「口座確認のためカードと暗証番号の
メモを用意してください」
悪・訪問
「カードを止めますので、カードとメモを
この封筒に入れてください」
高「入れました！これで大丈夫ですか？」
悪「封筒に割印して欲しいので
印鑑を持ってきてください」
高「ちょっと取ってきますので待ってて」
この隙に、封筒をすり替える
悪［数日間保管してください」
高「わかりました。ありがとうございます」
盗んだカードで現金を引き出す
といった流れです。
あれほど、高齢者に対して
注意喚起をしていても減らないのです。
なぜ、減らないのか？
実際、だまし取られた人の27.7%の人が
被害に遭う前に金融機関の職員に
声をかけられていた。
のにも関わらず、ひっかかっているのは、
使い道を聞かれただけ
なんだそうです。
これでは、ダメですよね。
私もよく金融機関には行くのですが、
窓口ではダメです。
マニュアル通りにしか対応できない人がいます。
やはり、こういう被害を減らすためには、
ベテランさんが、応接室や個室で
密に話を聞く対応が必要だと思いますね。
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