次世代に押し付けるな!

「今よりも良い暮らしをしたいがために、刑務所に入れるように殺人を犯した」


とんでもない事件が起こり憤りを感じる
社会整理士育成協会の鈴木です。

【メインコラム】
年間約100万トンの汚れたままの
廃プラスチックを輸出をしてきた日本。

バーゼル条約で輸出規制が決定し、
多くの廃プラスチックが行き場を
失うことになります。

2017年では、中国へ75万トンくらい。
それ以外の国へ70万トンくらいだったのが、
2018年では、中国が17年末に輸入を禁じたため、
東南アジア等の国へ96万トン、
中国へ数トンとなりました。
そして中国では、自国の分も処理しきれない
くらいになってしまっています。

さらに、東南アジアの一部の国
タイ・マレーシアは水質汚染が進行し、
廃プラの保管の限界も超えたので、
禁止する方針を打ち出したそうです。

環境省が昨年10月に公表した調査結果によると、
中国の輸入禁止の影響で自治体の24%で
廃プラスチックの保管量が増えたそうです。
山梨県では17年度にプラスチックを含め
廃棄物が計637トン不法投棄されました。

県環境整備課は、
「輸出制限で処理費用が高騰するなどの影響が出れば、不法投棄の増加を招く可能性もある」


と警戒しています。
(一部 日本経済新聞引用)

遺品整理や生前整理の窓口をしている当会も
社会問題として大きく取り上げている

ゴミの増加問題

これ、随分昔から問題視され、
この国が取り上げていたこと。

なのに、売買契約で温室効果ガスの削減等を
しているという地球規模で見ていない残念さ。

当会は、生前整理や遺品整理で、
出来るだけゴミを出さないように取り組んでいます。
しかし。廃プラスチックだけは、
どうしようもないゴミだと認識しています。

昔は、量り売りというのがありました。

みそやしょうゆなど、
お店にビンを持って行って、
入れてもらうのが普通でした。

レジ袋削減のように、
プラスチック容器を廃止し、
量り売りを復活すれば良いのではないか?

と思うのは当会だけでしょうか?

軽量で便利だからといって
何でもプラスチックになりました。
人間の都合の良い考えが、
大きな代償を抱えることになったと思います。
私もその恩恵に授かった1人です。

その分、経済が潤ったとか絶対に言わせません。
私たちは楽をしましたが、次世代は苦労するのです。

若い世代が住みよい日本にしないといけませんね。
大人よ!知恵を振り絞れ。
と声を大にして言いたいですね。


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