認知症による物忘れと加齢による物忘れの違い

こちらは社会整理士さんの活動ブログであります。

本日の社会整理士さんは、
当会、事務局長兼ここハート相続サポート事務所 代表の
小笹美和さんです。

介護・終活に特化する相続診断士®️
京都から全国へ『終活・介護セミナー講師』
として活動されています。

介護認定調査員として600人を超える
面談実績をお持ちで、介護支援専門員です。
そしてホンマルラジオ奈良局パーソナリティー
も務められておられます。

さて、以下は小笹先生のブログです。

【認知症による物忘れと加齢による物忘れの違い】

認知症による物忘れの原因は、
脳細胞の死滅により脳が萎縮することで起こりますが、
加齢による物忘れは脳細胞の機能低下で起こります。

認知症が進行すると、
物忘れをしている自覚がなく、
家族が物忘れをしていることを責めると逆ギレしたり、
誰かが盗ったなど他人のせいにすることも
問題行動としていろんな症状に進行する場合があります。

認定調査で自宅を訪問すると
よく皆さん忘れないようにカレンダーやメモに
大切なことを書いておられます。

「忘れないように」

と努力されて思い出されていたら
「加齢による物忘れ」と判断していました。

認知症による物忘れの場合は、
書いたことも忘れています。
そして記憶力の低下とともに、
判断力や時間の間隔も低下も見られます。

認知症の進行は記憶力の低下と共に
理解力や判断力が低下していくこと

です。

2025年には認知症を患う高齢者が
5人に1人と言われています。
認知症はありふれた疾患となります。
認知症になる前にできることの
話をお聞きになりませんか?


 

セミナー開催されます。

【認知症?家族ができるチェックとは?】

日時】
2019年2月21日(木)
9時30分〜11時(開場9時15分)

場所】
京都市男女共同参画センターウイングス京都 会議室3

❇︎駐車場がございません。
公共交通機関もしくは最寄りの
コインパーキングをご利用ください。

【参加費】
1人1000円

https://www.facebook.com/events/533691260448290/?ti=ia
詳細はFacebookページをご覧下さい。