汚れた廃プラスチックに規制

いつも皆さまに背中を押して頂いております
社会整理士育成協会の鈴木でございます。

今日は奈良から、素敵な志を持った方が、
共感してくださり社会整理士になって
くださりました。ありがとうございます。


以下、一部日本経済新聞引用

飲み残しのペットボトルや
食べかすが付いたプラ容器は
きれいにしましょう

政府は、昨日26日に有害廃棄物の越境移動を
規制するバーゼル条約に、汚れたままの
廃プラスチックを加える提案をすることが
決定されました。

今までは、医療廃棄物や鉛蓄電池、
廃油などが対象でしたが、
飲み残しのペットボトルや
食べかすが付いたプラスチックも加わります。

相手国の同意なしでは
汚れた廃プラの輸出入はNG

になります。
日本がこの問題に対して、
率先して取り組む姿勢を示されます。

ファミリーマートでは、
2019年度末までに弁当などに使用する
容器や包装資材の種類を2017年度比で
4割減らすということです。

今回のファミマは
環境経営の見本

私は、環境経営士という有資格者ですが、
ファミリーマートさんのように、

「同じ種類の容器にすることで、
プラスチック使用量の削減に挑戦し、
さらに、同形状にしたことで、
陳列棚の統一感も生まれ、
売り上げ向上にもつながる」

環境配慮=売上向上は素晴らしいと思います。

もちろん、ファミマだけではありません。
セブン・イレブン・ジャパンでは、
3月までにフタの代わりにシールで
密封する容器を使うサラダを全国販売。
2月末までにバイオマス原料を使って、
従来よりもプラスチック使用量が
3割少ないレジ袋を全2万店の加盟国が
利用できるようになる

ローソンでは、
レジで購入できる
いれたてのアイスコーヒーの容器を
紙製にする案が出ている

このように、環境に取り組みつつ
利益もあげるというのは、
大手企業だから出来るということではありません。
零細(小規模事業)でも出来ることなのです。

そして、家に変えれば、みんな生活者です。
そして個々で行動に起こせます。

プラスチック容器と紙容器の同等の商品があれば、
紙製品を選ぶのです。すると、皆さん紙製品を
選ぶことで貢献できます。
対策をした会社は利益が上がり、
しなかった会社は、取り組もうとします。

こうして、皆が

足元から出来ることをする

という理念で動けば、
必ず良い結果が生まれることと思います。

※バーゼル条約
 1989年 国連環境計画(UNEP)
 廃棄物の移動を規制する国際的な枠組
 現在は187カ国加盟

※廃プラスチック
 単純焼却すると、塩化水素ガスやダイオキシンを
 発生させてしまう危険がある。
 埋め立ても、自然分解されず地中を圧迫するので、
 地下水や土壌汚染につながるために管理型になる。


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