「家、いらない」と言う子どもたち。でも相続は待ってくれない。~三条商店街での相談事例より~

元気な今こそ、笑顔でできる相続対策を。
“そのうち”では間に合わない。気づいた今が一番早いタイミングです。

皆さん、こんにちは。社会整理士育成協会の鈴木です。

本日は、京都の三条商店街で開催中の【相続相談会】にて、ある奥様のお話を伺いました。
当相談会は、毎月定期的に開催しており、オープンと同時に駆け込むようにお越しくださったのが印象的でした。

奥様ご自身はとてもお元気。
でも、「いつ何があるか分からない」「子どもたちに迷惑をかけたくない」と、相続の不安を抱えていらっしゃいました。

お話を伺うと、奥様がお住まいのご自宅は、名義がすでに亡くなられたご主人のまま。
しかも、お子さんたちはその家を「いらない」「国にいってもいい」と言っているとのこと。

「うちは子どもたち仲がいいから大丈夫」
「揉めることはないと思う」
そうおっしゃっていましたが…

そして当会はこうお伝えしました。
「でもね、奥様がいなくなった時に、“思い出”と“不動産”と“手続き”が一気に降りかかってきたら、気持ちがついていかないこともあるんです。また今は何も悩むことが無くとも、その時の生活の状況なども変わっているかもしれない」

「不安を煽るわけでは無いですが、やっぱり家族で話し合ってその不安を確実に払拭して欲しい。」と。

ご相談の結果、
他にも、ご自身のこともふまえて次々と不安点がでてきました。

「とりあえずは、1個ずつ整理していきましょうね」と伝えると、

「一度、子どもたちと話をしてみます。そしてまた相談に乗ってくださいね」
と、晴れやかな笑顔で帰っていかれました。

■相続の不安は「先延ばし」にしないことがいちばんの対策

●家を相続しても「住まない」「いらない」と言われたときどうする?
●相続登記を放置しているとどうなる?
●遠方の不動産や共有名義の処理は?
●そもそも、遺言書があれば防げる問題とは?

■相続で不安を感じたら、まずは無料相談会へ

毎月、京都・三条商店街、四条烏丸大垣書店で相続相談会を開催中。
「こんなこと聞いてもいいのかな?」と思うような小さな疑問でも構いません。

元気なうちに、笑顔で話せる今のうちに、
“その日”に備えて、まずは一歩踏み出しませんか?