「誰かと食べるって、やっぱりいいね」

皆さん、こんにちは。
社会整理士育成協会の鈴木です。

「最近、一日誰とも話してへんわ」
「夕飯、カップ麺で済ませてもうた」
そんな“おひとりさま”の声が、少しずつ社会問題になってきています。

今回紹介された新聞記事(2025年7月10日付・高齢者食堂に関する内容)は、高齢者食堂でのにぎやかな風景

みんなで食卓を囲み、ちょっとした会話に笑いがこぼれる光景は、まさに「心の栄養補給」です。
調理を手伝う人もいれば、食べるだけの人もいる。それでも、そこに集えば**「孤独」から少し解放される空気**があるのです。

私たち社会整理士育成協会が大切にしていること

私たち社会整理士育成協会も、そんな「つながり」を大切にする活動を続けています。

  • 高齢者の見守り支援(ストップ孤立死活動)
  • 生前整理・遺品整理のストップ高額請求活動(有償ボランティア)
  • 地域のサロン活動との連携
  • 「ちょっと気になるお宅」の訪問支援

それらの活動の根底には、
**「人は誰かに気にかけてもらえるだけで、前を向ける」**という信念があります。

記事中にも、「気にかけてくれる存在のありがたさ」が語られていました。
私たちは、まさにその**“気づき役”であり、“声かけ役”でありたい**と考えています。

食堂はただ食べる場所ではなく、

  • 「元気そうで何より」
  • 「最近どう?」
  • 「最近、近所でこんなことあったで」
  • 「今日はおかず多いなぁ!」
    といった、何気ないやりとりが生まれる場所です。
    **福祉でも医療でもない、“第三の支え”**のような存在ではないでしょうか。

こうした場は、社会整理士の目から見ても重要な地域インフラだと考えています。
お腹を満たすだけでなく、心にぬくもりを届けてくれる。
そして「また来よう」と思える居場所になるのではないでしょうか。

社会整理士育成協会では、今後も「地域で暮らす人の孤立を防ぐ」活動を進めていきます。

・高齢者向けのサロン活動の立ち上げ相談
・終活カフェ・おしゃべり会の開催
・地域包括支援センターや自治体との連携による課題解決

私たちの役割は、単なる整理やアドバイスにとどまりません。
「見えにくい孤立」に気づき、「安心できる場所」につなぐこと。
それが、社会整理士の使命の1つだと考えています。

最後に

「一緒にごはん食べよ」
たったそれだけで救われる人が、きっといます。

すでに、社会と断ち切ってしまった社会的健康ではなくなってしまった現在孤立している人も

「孤立死だけは大丈夫」と思えるような、世の中にしたいと思います。

まずは身近に、このような高齢者食堂など気軽に集まれる場所を増やし、また国が自治会活動の支援をするなどして、国も地域もおせっかいをする。そして、おせっかいする人を増やす!

私たちは、そんなおせっかいする人、声かけが自然に生まれる地域づくりのサポーターを望んでいますし、応援します。

誰もが“最期まで安心して暮らせる社会”のために。
社会整理士育成協会はこれからも、そっと、でも確かな手を差し伸べてまいります。

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