【京都発】「高齢者110番のいえ」|認知症・高齢者を地域で守る安心の取り組み

皆さん、こんにちは。
社会整理士育成協会の鈴木です。

先日、関西テレビ「newsランナー」にて、「高齢者110番のいえ」という取組に共感・協力する当協会の活動を取材いただきました。

🎥 番組はこちらからご覧いただけます:
👉 認知症でひとり歩き~家族だけの見守り「限界・・・」~

放送では、私たちの事務所前に掲げた旗と、地域の安心づくりへの思いを紹介していただきました。

令和のいま、認知症や高齢者の行方不明問題は深刻化しています。
京都府では令和6年、認知症やその疑いで保護された方が4,322人(1日平均12人)
もはや「どの地域でも起こりうる」身近な社会課題です。

そんな中、私たち一般社団法人 社会整理士育成協会は、地域ぐるみで高齢者を見守る活動「高齢者110番のいえ」に賛同し、事務所前(遊歩道沿い)にオレンジの旗を掲げました。

オレンジ色の旗が目印。
この旗が掲げられている一般宅・店舗・施設・事務所は、高齢者が**安心して立ち寄れる“地域の安全拠点”**です。

たとえば…

  • 道に迷ってしまったとき
  • 体調が悪くなったとき

そんなときに「ここなら大丈夫」と思える場所を増やすことが、この活動の目的です。

私たちの原点は「孤立死を減らしたい」という想いです。
孤立を防ぐには、まず“外に出るきっかけ”が必要です。

そこで、「高齢者110番のいえ」という取組をスタートされたと聞いて「これはええなぁ」と思いました。

当会の事務所は遊歩道に面しているので、
「あの道には“高齢者110番のいえ”があるから安心して散歩できる」
そう思ってもらえたら嬉しいなと。

私たちの小さな旗が、地域の安心につながる。
それが、活動を続ける何よりの原動力になります。

社会整理士育成協会では、このプロジェクトに以下の形で参画しています。

  • 🧡 協力事業所として登録
     遊歩道沿いの事務所に「高齢者110番のいえ」旗を掲出。
  • 📣 セミナーや講座での紹介
     地域での講演会・相談会で、この活動を紹介していきます。
  • 🌐 特設ページでの広報・事例紹介
     公式サイトで実際の設置例や効果を発信予定。
  • 🤝 地域連携の推進
     近隣の店舗・団体と協力し、安心できる見守りネットワークを構築中。

当協会は、京都高齢者あんしんサポート企業としても登録されています。
「地域の誰かを助けたい」――その気持ちを形にできる場所として、
“110番の旗”を活用しています。

また、お借りしているシェアデパートメントさんは、事務所横に休憩用ベンチやトイレも備えた共有スペースがあり、散歩中に立ち寄ってもらえる環境を整えられています。

  • 高齢者が安心して外出できるまち
  • 困ったときに声を上げられる地域
  • “孤立”ではなく“つながり”で支え合う社会

その一歩が、「高齢者110番のいえ」です。
社会整理士育成協会は、これからも地域に寄り添い、“誰もひとりにしないまちづくり”を進めていきます。

📍 一般社団法人 社会整理士育成協会
京都市西京区川島莚田町 阪急洛西口~桂高校バス停(遊歩道沿い)
高齢者110番のいえ・協力事業所

📞 お問い合わせ:075-600-9176
📩 Mail:omoyari@shakaiseirishi.com