皆さん、こんばんは。
今夜は、いつも定期的に情報発信してくださる
夢のかけはし株式会社の秋口代表のブログです。
エンディングノートは所詮、
何の効力もないですよ、
というのが通例のように話をしていました。
それは間違いではありません。
でも、ちょっとした一工夫で、
遺言書に早変わり
っていうことを考えてもみませんでした。
このアイデアは、
お盆休み前のテレビで放送されていましたので、
情報発信させて頂きます。
何気なくテレビを見ていましたら、
お盆休みは親と財産のことについて、
しっかり話し合いましょう
というテーマでした。
これは、社会整理士かつ相続診断士の方々も
お盆休み前に発信されていました。
その番組にでていた弁護士さん曰く、
エンディングノートに、
遺産の分割について書いてあって、
なおかつ、記入日、本人の署名、押印など、
自筆証書遺言と同じ条件に満たしていれば、
遺言書になります
とのことでした。
テレビに向かって思わず、
「本当だ!」と言っていました。
その番組に出ていた芸能人の方も、
親に遺言書を書いて欲しいとは言いづらい。
でも、エンディングノートは書いていたので、
そのエンディングノートに、
「記入日や署名押印等を追加してぇ~
というぐらいなら言えるかもぉ」
と言っておられました。
さらに弁護士さんが言っておられたのは、
「親は元気だから
遺言書を書くなんて、まだ早い!」
というけれど、
元気だからこそ書かないといけない。
実際に
倒れて動けなくなったり、
認知症になったら、
書こうと思っても書けないし、
効力が無効という判断が
下されるかもしれない。
「元気だからこそ、書いて欲しい」
と強調されていました。
本当にこれが全てだと思います。
遺言書を書くのもコソコソしては、
意味がありません。
内容をオープンにして、
家族・親戚が納得の上で
文章として残しておく、
これが遺言書だと強く思います。
コソコソして
書いた遺言書は、
争族の始まり
ともいえます。
全員が笑顔で相続の時を迎えてこそ、
遺言書を書く意味があるのです。
元気な高齢者を親にもつ皆さん、
一歩踏み出して、
親に遺言書を書いてもらってはいかがでしょうか。
書き方等でお困りの方は、
いつでも気軽にご相談ください。
秋口先生、いつも情報ありがとうございます。