皆さん、こんにちは。
社会整理士育成協会の鈴木です。
今日のYouTube動画では、
ストップ孤立死part.16
実体験された家族の声4
をお話しております。
今日は実体験されたFさんのお話です。
今回は、あまりいいお話ではありません。
お父様はトイレで
お亡くなりになりました。
死後1週間で、かなりハエの発生が
ありまして、隣人からのクレームで
連絡がありました。
お伺いした時、
長男さんは、
「全部処分してもうたらええ」
とお話されましたが、
私たちは、
「それはいけません!」
「大切なモノが遺されていると
思いますから、ちゃんと整理しましょう」
とお伝えしました。
すると、長男さんは、
素直に聞き入れてくださったので、
選別して丁寧に仕分けさせて
いただきました。
すると、仏壇近くから
1000万円出てきました。
いわゆるタンス預金です。
この現場は、
直接、長男さんから
お問い合わせ頂いたわけではなく、
士業の先生からの
ご紹介でありましたので、
私たちは相続人である確認の必要が無く、
そのまま長男さんにお返ししました。
すると、長男さんは、
「おぉ~どこにあったんや」
まさかのこの一言でした。
その後に、
「何に使うために残してたんだろう」
と少し嬉し気でした。
確かに、今回の現場は、
殺菌消臭・ハエ駆除・解体・消臭・
リフォーム・ハウスクリーニングと
かなりの費用でしたので、
気持ちは分かります。
しかし、
お父様に対する感謝の言葉や、
私たちに「ありがとう」も
無かったこと、そして動画では
発信できないこともあり、
非常に残念でした。
「ありがとう」と言ってもらうために
仕事をしているわけではありませんが、
正直、言って悔しかったです。
でも、たった1つ
喜ばしいことがありました。
それは、動画の最後に
お話しておりますので、
視てくださると嬉しいです。
というわけで、
今回は、孤立死現場でタンス預金が
出てきたお話をしました。
次回も、また実体験のお話しますので、
楽しみにしていてください。
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