京都市中京区で第3回『高齢者・地域・社会』つながるプラザを開催しました

皆さん、こんにちは。
社会整理士育成協会の鈴木です。

先日1月27日~31日は、第3回『高齢者・地域・社会』つながるプラザを行いました。

令和7年1月29日(水)の午前中、NTT西日本三条コラボレーションプラザにて、『ほっこり楽終舎』セミナーを開催しました。本セミナーは、エンディングノートの普及を目的とし、参加者の皆さまに「人生の終いじたく」を前向きに考えていただくための機会となりました。

今年も、当会の鈴木と一般社団法人つなぎの中邨代表がコラボレーションし、私は不動産相続と生前整理を絡めた視点でエンディングノート普及についてお話しし、一方で中邨代表は、エンディングノートの実務的な活用方法について具体的に解説しました。

セミナー中、ある参加者の方が「相続登記の義務化」をご存じではなく、現実的な問題として悩まれていることがわかりました。登記の手続きを放置するとどのようなリスクがあるのか、そして今からできる対策について、早速ご相談に乗らせていただきました。このような場があることで、リアルなお悩みに寄り添い、実際の行動につながるきっかけを提供できることを改めて実感しました。

午後には『第3回高齢者関係団体交流会』も開催され、1日を通して、高齢者支援や終活に関心を持つ方々と貴重な時間を共有することができました。これからも、多くの方に役立つ情報をお届けし、安心して未来を迎えられる社会づくりに貢献してまいります。

 

そして、午後には『第3回高齢者関係団体交流会』を開催しました。

本イベントは、「高齢者が尊厳と安全・安心を感じながら地域と温かくつながる社会作り」を目指し、高齢者支援に関わる行政、企業、自治会、福祉団体などが一堂に会する貴重な機会となりました。

基調講演では、毎日新聞社会部東京グループの専門記者・銭場裕司氏を講師に迎え、

 

「認知症の人の外出 あしたへつなぐ」

 

というテーマでお話しいただきました。認知症の方々の外出支援の現状や課題、そして地域社会がどのように関わり、支えていくべきかについて、取材を通じた具体的な事例とともに深く考えさせられる内容でした。

その後の交流会では、参加者同士が情報交換や意見交換を行い、実際の支援活動や成功事例の共有が活発に行われました。名刺交換を通じて新たなつながりも生まれ、今後の連携強化が期待されます。

本イベントを通じて、高齢者が安心して暮らせる地域づくりには、多様な団体の協力と情報共有が不可欠であることを改めて実感しました。今後も、こうした交流の場を大切にし、地域全体で支え合う仕組みづくりを進めてまいります。

午後には『第3回高齢者関係団体交流会』も開催され、1日を通して、高齢者支援や終活に関心を持つ方々と貴重な時間を共有することができました。これからも、多くの方に役立つ情報をお届けし、安心して未来を迎えられる社会づくりに貢献してまいります。