生前整理の入口に一歩

皆さん、こんにちは。
社会整理士育成協会の鈴木です。

先日は、弊社と業務提携している団体のお客様宅(見守り会員)のお掃除にお伺いしました。

 

お客様は93歳の女性で、独居暮らしの方です。

さすがに、1人で3LDKをお掃除するのは厳しいと思います。と言いますか、私でも無理かもしれません💦

しかも、趣味が書面を扱うので、お部屋は紙が多いのです。

なので、古いモノまでが混在していて、もう捨ててはいけないモノとそうでないモノの区別ができなくなってしまっています。

この状態(床面に紙類が散乱)が続くと、お部屋の中で1番転倒する可能性が高いので、すごく心配であり、またヘルパーさんが訪問しても、きれいなお部屋でないと、

「そんなにきれいにしなくても良い」

 

というイメージがわくのではないかと心配で、やはり清潔にしておいた方が良いと思います。

今回は、第一弾として、私はまずキッチンのシンク流し台をきれいにすることにしました。女性はやはりキッチンは大切な場所です。そして、あと2名は冷蔵庫の中身の整理と床に散乱している紙類の選別と処分を行いました。

女性は、私に「横着でごめんやで」としきりに言います。

そして、紙類については、「そのへんはまた後でするから置いといて」と言います。

やはり、紙物に対しては、あまり捨てられたくないようです。

その気持ち!すごく分かります。その紙類は、次回のお掃除でボクも手を加えます。おばあちゃんに気持ちよくなってもらうためには、どのような段取りで進めていけば良いか?

これから計画を練っていきたいと思います。