皆さん、こんにちは。
社会整理士育成協会の鈴木です。
先日、関西ローカルの朝日放送「news おかえり」にて、今、業務の一部を共にさせていただいている一般社団法人つなぎ様が特集されました。テーマは「元警察官が認知症高齢者をサポート」。
今回、画像も使用許可がおりましたので、ブログにて発信させていただきます。
さて、つなぎ様の中邨代表と竹内理事は元警察官。現役時代、認知症高齢者の保護に多く関わる中で、少子高齢化・核家族化・社会環境の変化により、家族が迎えに来られないケースが増加している現状を実感されていました。そこで、今の時代に合った支援を行うために、この法人つなぎを立ち上げられました。
今回、テレビで放映された事例の一つが、当協会も現在進行形でお手伝いしている
90代の身寄りのない女性の生前整理です。
生前整理の現場にて、この現場での活動は今回で3回目。
1回目は、シンクのお掃除を私鈴木が、そして居間と寝室の生前整理をつなぎさん3名と当会の事務局の岩井さんで担当。
2回目は、私鈴木とつなぎ様の中邨さんと竹内さんで居間を整理しました。
3回目となる今回は、2回目と同じメンバーで仏間を整理し、少しずつお部屋全体が整ってきました。
おばあちゃんも最初は、片付けに抵抗を感じているようでした。それも当然です。長年の思い出が詰まった品々を手放すのは簡単なことではありません。しかし、テレビ取材班が語りかけると、おしゃべり好きなおばあちゃんは、次第に片付けにも前向きになっていました。作業が終わると、毎回「ありがたや」と感謝の言葉をくださいますのが本当に嬉しい限りです。
一般社団法人つなぎ様の取り組み
つなぎ様の中核事業は、常に監視ではなく「センサーでのさりげない見守り」
センサーカメラを活用し、認知症の方の徘徊時にはお迎え代行を実施。具体的には、認知症の方が警察に保護された際、家族の代わりに迎えに行き、自宅まで送り届ける支援を行っておられます。
*対応エリア:京都府亀岡市以南、大阪府、滋賀県の一部
警察庁の発表によると、2023年の認知症に関する行方不明者数は1万9039人。年々増加する中で、つなぎ様のような支援の必要性はますます高まっているかと思います。
『社会整理士育成協会』は京都市を中心にお問い合わせ受付中
私たちは、認知症の方やご家族に寄り添いながら、生前整理・終活のお手伝いをしています。大切な思い出を尊重しながら、安心して見守り・生前整理が進められるようサポートいたします。もちろん、つなぎさまのサービスもお繋ぎします。
京都市を中心に、生前整理や終活に関するご相談を受け付けております。お気軽にお問い合わせください。
また、当会の小笹事務局長は
介護の世界に20年いた今や介護に滅法強い相続対策の専門家です。
介護に精通しており、争う相続はもちろん、認知症にやさしいご提案をさせていただきます。お困りの際は、どうぞお気軽にご相談ください。