皆さん、こんにちは。
社会整理士育成協会の鈴木です。
昨日は、当会も参画しております
認知症にやさしい異業種連携協議会のアドバンス編とし、第1回分科会に参加しました。
このたび、第一工業製薬株式会社様の素晴らしい空間をお借りして開催された分科会にて、大変有意義なワークショップと学びの時間を過ごさせていただきました。
さて、今回のテーマは、
「認知症基本計画推進において民間企業ができること」
でした。
今回の分科会には、以下のような普段、私が中々交流する機会のない方々が参加されており、とても貴重な時間と体験をいただきました。
・認知症にやさしい異業種連携協議会参画企業
・京都府高齢者あんしんサポート企業
・市町村認知症施策担当者(事務および専門職、地域包括支援センター職員等)
・民間企業の活動に興味のある方
と普段、私が交流できない方々ばかりでしたので、非常に貴重な時間と体験でした。
そして、個人的に一番楽しみにしていたのが、基調講演に登壇された京都府立医科大学附属精神機能病態学教授の成本迅先生のお話です。
今回で2度目のお話を伺う機会でしたが、やはり「もっと聞きたい!」という思いが募る素晴らしい内容でした。わずか35分という短い時間ではありましたが、これからの活動のヒントをたくさんいただきました。
その刺激を受けて、講演直後に早速多くの方にアポを取り、今後の取り組みへの第一歩を踏み出しました。
ブレイクタイムでは、「丸竹夷で踊ろう」の増田代表と「貴美江ちゃんカフェ」での楽しいひと時に盛り上がりました。
増田代表には、いつも当会のイベントでもお世話になっており、その明るさとエネルギーには毎回元気をいただいています。尊敬すべき素晴らしいお人柄で、楽しいお話にもいつも惹き込まれます。
一方、貴美江さんは認知症当事者でありながら、とても可愛らしい女性で、実はコーヒーよりワインがお好き?韓国に行きたいとおっしゃっていましたが、ぜひその夢を叶えて欲しいですね。
また、企業の取り組み事例を3社様から伺い、その後「つなぎ110番のいえ」に関する検討ワークショップを行いました。私はCチームに所属し、認知症の方々と日々接しておられる地域包括の方、そして社協や民間企業の方たちとご一緒させていただき、大変勉強になりました。
懇親会も非常に盛り上がり、名刺交換が少し苦手な私ですが、主催関係者の皆様のアシストのおかげで、たくさんの名刺を交換することができました。
そして、今回の司会進行を務めてくださったタレント・MC・ラジオDJとしてもご活躍の谷口キヨコさんの素晴らしさ!
その流れるような進行は、会場を飽きさせることなく、常に笑顔を生み出していました。まさにプロフェッショナルであり、その美しいお姿と共に、イベントをより魅力的なものに彩ってくださいました。
最後に、第一工業製薬さま、主催者の京都府健康福祉部高齢者支援課、一般社団法人つなぎさまのご協力と温かいご支援に心より感謝申し上げます。今後とも、認知症対策の推進に向けて共に取り組んで参りたいと思っております。
このような素晴らしい場に参加できたことに、心より感謝いたします。
さて、1週間後の27日~31日は、当会イベントです。
第3回『高齢者・地域・社会』つながるプラザを開催します。
そして、27日は、JA 会館での共催研修会にブース出展を行います。
こちらの主催は、一社)京都市老人福祉施設協議会、一社)京都地域密着型サービス事業所協議会、京都市地域包括支援センター・在宅介護支援センター連絡協議会さま、そして京都市との合同開催であります。
また、新しい知識と活動のヒントが得られるかと思うと今から楽しみで仕方がありません。