あの言葉が忘れられない

皆さん、こんにちは。
社会整理士育成協会の鈴木です。

まずは、連絡事項です。
今週の土曜日2月8日の13時20分より
滋賀県近江八幡市で孤立死対策の
ワークショップを行います。

ご興味のある方は、
ぜひご参加くださいませ。
詳細はこちら ↓↓↓

おもいやりの学校の始業式


さて、なぜ私が「孤立死を無くしたいのか」

私は「孤独死」「孤立死」という言葉は大嫌いです。

おひとりさまが増えるこの時代、
好んで一人で暮らしている方もいらっしゃいます。
パートナーがいても自宅にいればいつかは1人になります。

中には
「どうせ孤独死していくねん」
「別に孤独死でいいやん」
と言ってる方もいます。残念ながら友人も言うてます。

その方自身は、それでいいかもしれません。
しかし、遺された家族・親族はどうなりますか?
身寄りのいない場合は、
不動産屋さんやオーナーさん。行政など。
めちゃくちゃお困りになられます。

当会は、孤立死された後のお掃除や
復旧作業も行っています。

今、孤立死の発見は、
平均で女性が7日、男性が23日といわれています。
※民間の調査機関「ニッセイ基礎研究所」
より死後2日以上経過した状態の数値

昨年、失禁後の特殊清掃をした現場
孤独死されたお母さまは4日目で発見。
第一発見者の長男さんが私におっしゃいました。

「4日では遅いんです」
「鈴木さんは、業でお掃除されているのにも
関わらず無くしたい!とおっしゃる。」

「本当に素晴らしい。本当にお願いします。」
「私と同じような人を出さないください。」

「なぜ、近くに住みながら発見できなかったんだ!
と責められる方がいい。」

「発見者は、一生その光景が目に焼き付くのです。」
「おふくろのあの姿、もう消えない!」
「だから、お願いします。応援しています。」

って、見た目はヤンチャそうな男性が、
涙いっぱい溜めて私に訴えたのです。

このようにおっしゃる方々の言葉を背負い、
これからも無くしたい想いを発信していこうと
決めています。

「孤立死・孤独死」
人の生き方を否定するつもりはありません。

でも、9070問題が訪れる今の時代に、
孤立死を減らす術をある程度は構築しておかないと、
この少子化の時代に、第2次ベビーブーム時代の人たちが
高齢を迎えたとき、誰に助けてもらうのでしょうか?

AIなどネット環境に頼る?
とんでもない!コミュニティを無くしたら、
日本人としての良い面まで無くなり、
さらなる問題が勃発するに違いありません。

もう、この先が心配でならないのです。
高齢者には「孤独死」「孤立死」というワードは重いです。
わかっています。セミナーも人が集まりません。

しかし、少しずつですが変わってくると信じています。
孤立死していいなんて、絶対に言わせないです。
実際に発見された方々の重い言葉は忘れません!

寂しい現場にある娘や孫とのツーショット写真。

たとえ仕事でもつらいんですよ。
こんな想い出いっぱいの写真ですら
家族はゴミにするのですよ。

さらに、遺体の引き取り拒否もされるのですよ。
復旧作業が高額なら相続放棄してしまうのですよ。

現実から目を背けずに、
おもいやりのバトンをつないで欲しいです。


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