ご両親にどのようにお伝えしますか?

皆さん、こんにちは。
社会整理士育成協会の鈴木です。

今日は、和歌山県相続研究会さまより
講師のご依頼があり、
「生前整理」についてお話してきます。

さて、皆さまの生前整理のイメージは
いかがでしょうか?
モノのお片付けに特化しているのではないでしょうか?

もちろん!
お片付けをして気持ちをスッキリして欲しいのですが、
私が生前整理をすすめる理由には、
介護や相続、孤立死対策にもつながっているのです。
そして、生前整理の良さが先行して
むやみにすすめる人もいますが、
本当に必要なのか?も考えます。

上記に関連した大変な事態になって欲しくない!
ちょっと大げさに聞こえるかもしれませんが、
現場を見ているからこそ訴えたいのです。

さて、このような記事がありました


介護「親の介護必要」病気・けが契機
※2020年1月14日(火曜日)読売新聞

親が病気やケガをしたことがきっかけで、
親の介護が必要だと感じた人が
介護経験者の半数以上に上ることが、
損害保険大手「SOMPOホールディングス」の
アンケート調査でわかった。

同調査は昨年11月、インターネットで行い、
全国の30代以上の男女2179人が回答した。
そのうち介護経験があると回答したのは1091人で、
介護が必要と感じたきっかけは

「親が病気やケガをしたとき」(51%)
「同居している親の衰えた様子を見たとき」(20%)
「話し方や話す内容に老化や衰えを感じたとき」(9%)

などだった。
介護を経験して事前にやっておけばよかった
と思うことを複数回答で尋ねると、

「公共サービスについての情報収集」(44%)
「介護を受ける本人との話し合い」(31%)
「介護費用を貯蓄しておく」(29%)

だった。一方、将来親の介護をする可能性があると
回答した286人のうち、

「介護に備えて何もしていない」人が6割に上った。

同社医療・介護コンサルタントの泉安子さんは
「親はどんな介護を受けたいのか、
費用をどうするのか話し合っておく必要がある」
と話している。


皆さんなら、ご両親にどのようにして、
どんな介護を受けたいかとか、
費用のこととか聞きますか?

女性は、案外ストレートに聞く方もおられますが、
男性は難しいかもしれません。

そのあたりも問題も含めて、
孤立死対策ワークと重ねて行っております。

2020年 2月8日(土)
おもいやりの学校in近江八幡
場所 総合福祉センターひまわり館では、
孤立死対策ワークと後見のお話をしますので、
ご興味がございましたらご参加ください。
(20名まで)

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