その「たぶん」は危険です

皆さん、こんにちは。
社会整理士育成協会の鈴木です。

今日は、当会の事務局長であり、
笑顔相続サロン®京都
~ここはーと相続サポート事務所~
代表の小笹美和(おざさみわ)先生のブログです。

彼女の職業は相続診断士
できることは、
・相続コンサルタント
・介護コンサルタント
・セミナー講師です


今日は「相続コンサルタント」として
業務する中で感じること

遺産分割協議はやっぱり揉めやすい

についてつぶやかれました。
生前に対策をしなければ
自分が亡くなったあとは

相続人が
「亡くなった人の財産をどうわけるか」
を話し合うこととなります。

その際に…
各相続人の意向が一致し
何も問題なく「遺産分割協議書」に印鑑を
押すことができればスムーズに遺産の分割を
整えることができます。

でも、そうはうまく行かないのが

「遺産の分割」なんです。

自分が亡くなったあと
相続財産が、
何がどれだけあるのかを確定させ

誰が何を受け取るのか

その時に、
相続人が一人でもその内容で
納得できなければ遺産分割協議は整わない
と言うことになります。

遺産分割の協議を進める中で
お互いの相続人の言葉一言一言が
許せなくなって来てしまう

言葉のボタンの掛け違え
それが起こってしまうと
ボタンの掛け違えが何段にもなり糸が絡み合い
折り合いがついたとしても

「二度と会いたくない」

親族になる可能性を秘めています。

ではどうすればいいのか?

それは
自分が亡くなる前に自分がどうしたいかを
しっかりと考え、意思を伝え
意思を遺すことではないでしょうか?


「うちは仲がいいから(たぶん)大丈夫!」

「うちはお金がないから(たぶん)もめない!大丈夫!」


「私は(たぶん)長生きするから大丈夫!」


あなたのその(たぶん)危うくないですか?
たぶんはたぶんですよ。


私も小笹先生のお話すごく分かります。

ご相談に来られる方は、

「困ってから来られます」

どんな仕事も備えで契約するのは、

保険くらいだと思います。
あるいは、保険同等に必要とされるものです。

私は、もめる相続(争族)の対策って
保険と同等の備えが必要だと思います。

というわけで、
小笹先生は、ちょっとそこらへんにはいない
相続コンサルタントなので、
今後も注目の先生です。
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