ストップ孤立死part.19 実体験された家族の声6

皆さん、こんにちは。
社会整理士育成協会の鈴木です。

今日のYouTube動画では、

ストップ孤立死part.19
実体験された家族の声6

をお話しております。

今回は、実体験された
Hさんのお話です。

今日のお話は、
今後、もし万が一、
孤立死が起こってしまった時の
対応を中盤に1つ後半に1つ
お話していきますので、
ぜひ最後まで見て頂けたらと思います。

Hさんの後悔は、

全部、ゴミになってしまった

ことです。

お父様の孤立死が発見された時、
家の中は臭いでいっぱいでした。

それでも、子どもさんは、
私に消臭作業を行ってもらう前に、
お父様の大切にしていたモノや
金銭価値のあるモノを探そうと
されていました。

しかし、最後まで
しっかりと探せる気力も無くなり
途中であきらめられました。

孤立死現場は、
玄関の扉を開けられずに、
その場で泣き崩れる方もおられます。

部屋の中に入れないため、
骨董品や美術品、貴金属までのが
分別仕分けをされずに、
業者によって処分され、
また、無断回収されることも
少なくはありません。

選別できない人が多い中、
Hさんはむしろよく見られた
方だと思います。

そこで、ポイントの1つ目ですが

➀金銭価値のあるモノが
 出て来たときは、
 残しておいてください

この言葉を必ず、
お客様が業者の方に
必ずお伝えしてください。

伝えるのと、伝えないのでは、
全然、結果が違う場合があります。

そして、
気力を失った子どもさんは
1台の液晶テレビを買い取って
もらうために、リサイクルショップに
お問い合わせをされました。

さすがに、この家に
来てもらうわけには、
行かないので、

選別後に、ご自身でお店に、
持って行かれたのです。

すると、
お店の店主に、

このテレビは、遺品ですか?
と聞かれました。

「はい。父が孤立死してしまい・・・」

リサイクルショップの店主は、

「孤立死現場のモノは
お引き取りできません」


と答えられました。

実は、このケース。
孤立死というワードが問題なのです。

時々、遺品でも分かれば、
引き取ってくれない場合も
あるそうですが、

当会がお願いしているところは
大丈夫です。

しかし、孤立死現場は、
家族や近所の方だけではなく、
業者も引き取ってくれないのです。

たとえ、新しい電化製品であっても
それが、孤立死された人の遺品だと
分かった地点で断られることが
往々にしてあります。

というわけで、今回は、

孤立死は本当に無くなって欲しい・・・

後悔されたHさんのお話でした。
孤立死が増加すると、
想いをつなぐ大切さが
薄れてくるような気がします。

そして、
すべてゴミになる=ゴミ問題

につながり、
持続可能な社会づくりにも
反する方向になろうかと思います。

最後に、2つ目のポイントですが、

リサイクル屋さんに

「孤立死現場のモノ」

というセリフを
言わないようにしてください。

家電に臭いが染みつくとダメですが、

よほど遺体が近かったか
寄りかかっていたかですので、
そのあたりも気にされた方が
良いと思います。


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