世の中には救世主がたくさん

皆さん、こんにちは。
社会整理士育成協会の鈴木です。

2月23日20時よりフジテレビで

居場所をください
~学校にいけない子供たち~

という番組がありました。
孤独になってしまった子どもたちを
助けるために、活動する方々の
姿をみて、感銘を受けました。

富山のはぐれ雲の川又さんご夫婦
東京のフリースクールの佐野さん
沖縄の日本こどもみらい支援機構の武藤さん

富山のはぐれ雲では、
散歩からはじまり掃除
(サボるとツケという罰)

農作業 アルバイト 勉強など
それぞれの1日を過ごすスタイルでした。

それぞれ入塾生は、タイプが違いますが、
引きこもりや家庭内暴力、親からの暴力、
育児放棄された子などです。
無視・暴力・いじめ・ばい菌扱いなど、
またゲームに壊されていき、
不登校になった子どもたちがいました。

・受け止めてくれる人がそばにいるのは心強い
・親には負い目を感じている
・苦労かけていることは分かっている

などの声がとても印象に残りました。

環境が人の心を変える

これは、間違いないと思います。

悪口を言われて、いい気分な人なんていません。

引きこもりから脱出しても
過去につらい経験をした人は、
また自分を見失い、自分が嫌いになるのです。

共通点は「人生に疲れた」

引きこもりに限らず、
居場所が無くなった人みんなが言います。

人生に疲れている人=後ろ向き

ではありません。後ろ向きとは限らないのです。
「自分では、前向きに生きていかないといけない」
「一生懸命に努力してきた」
「でも、ダメなんです」
と気持ちいっぱい込めてお話されていました。

なのに、大人はそうは見ないのです。

富山のはぐれ雲では、
途中で、ある少女の心が不安定になりました。
そこで、解決のきっかけになったのは、
同じ屋根の下で暮らしている先輩の男の子でした。

再び学校で嫌なことがあり、
叫んで帰って来たとき、
きつく叱り、注意した男の子でした。
その男の子から、「ごめんなさい」の一言が
一瞬で仲直りになりました。

男が女性を守らないでどうするんだ!
って本当に思います。

またフリースクールの佐野塾長は、
ゲームに引き裂かれた母と子を助ける
子どもを助ける場面がありました。

昼夜逆転のゲーム生活2年も
ゲームは現実逃避の材料になっています。
その彼らたちの救う術は、
ゲームを取り上げない方法でした。

それから武藤さんの活動は、
すさまじく講演料をボランティア費用にし、
多くの女性を助けています。本当に涙が出ました。

皆さん完全なボランティアです。
このような社会貢献者がこの国を守ってくれています。
助けてくれる場所が、日本にはたくさんあります。

まだまだ、たくさんいらっしゃるのだと思います。
もっと、たくさんの方に当会の記事を
見て頂けるように頑張って更新していきます。