厚生労働省の報告書に沿って考えよう14

皆さん、こんにちは。
社会整理士育成協会の鈴木です。

今日のYouTubeでは、

ストップ孤立死part.62
厚生労働省の報告書に沿って考えよう

高齢者が1人でも安心して
暮らせるコミュニティづくり その14


についてやっていきたいと思います。


前回は、「社会問題としての孤立死」
(ウ)無視できない「孤立死」の
   社会的コストの増大

というところを考えていきました。

孤立死という事態が起こった時、
どのようなことが起こるのか?

また、3か月以内に
手続きしないといけないことが
多くある上に特殊清掃等を求められ、
非常に苦しい事態が起こってしまう。

だから相続放棄が多くなるのも
理解できるし、

気持ちが滅入って
しまうのも分かります。

ということをお伝えしました。


今日は、

遺品整理などに要する費用

についてお話しております。

遺品整理は、
故人の部屋にあるすべての
モノ・想いの整理をいいます。

形見分けだけではなく、
また全部処分するのではなく、

モノと想いの整理、
財産の仕分けを行い、

その後は不用品の分別も行い、
どんな状況下でも
最後は、次の人が住める
状態にする整理を言います。


遺品整理は、

故人にとっての最期の引っ越し、
そして想いがしみ込んだ
家具などにとっても
最期の引っ越しといえます。


でも、そんな辛い孤独死現場で、
ご遺族の方々が、

モノと想いの整理ができますでしょうか?


ほとんどの方が、
私のような特殊清掃業者、
遺品整理業者に依頼されます。

本当に、ご遺族にとっては
辛い状況ですから、

出来る限りの選別は行って、
あとは私たち専門家に
お任せした方が良いと思います。

そして、復旧作業は、

厚生労働省の報告書にも

80万円ほどかかった事例もある


と書かれていますが、
この費用は、亡くなった人(遺体)の
場所によって変わってきます。


消臭作業や殺菌作業を行い、
体液や血液が付着したモノは
一般廃棄物として適切に処分します。

このあたりは、
動画で詳しくお伝えしておりますので、
見て頂けると嬉しく思います。


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