厚生労働省の報告書に沿って考えよう17

皆さん、こんにちは。
社会整理士育成協会の鈴木です。


今日のYouTube動画は、


ストップ 孤立死 Part.65
厚生労働省の報告書に沿って考えようシリーズ17

「高齢者が1人でも安心して暮らせる
コミュニティづくり推進会議(孤立死ゼロを目指して)


についてやっていきたいと思います。


今回は、孤立問題とは何か?

(1)「孤立」「孤独」「寂しさ」

ア 「孤立」-「孤立を進行させる生活影響」

というところを皆さんと
読んで考えていきたいと思います。


その後、今回は、
青森県の孤立死防止対策
取り組み事例をお話しております。

① 民間事業との連携

地域を定期的に訪れる新聞配達員、
宅配便・郵便局員・乳製品配達業、
燃料販売員が「地域見守り隊」
として活躍されています。

新聞や郵便がたまっている。
深夜でも消灯していない等の
異変を察知したら
地域包括支援センターや
社会福祉協議会に通報する
しくみになっています。

八戸市は、緊急時連絡窓口と
設けておられます。

他にも、都度声かけをしたり
している地域もあります。

② ボタン通報器等による守り体制の構築

これは黒石市で、
取り組まれておられるのですが、

ひとり暮らしの高齢者宅に、
ボタン通報器・人感センサー・
無線送受信機を設置し、

毎朝あいさつボタンを
押してもらうことにより、
在宅の状況を確認されています。

緊急ボタンが押されたときは、
24時間のコールセンターが対応し、
家族や地域協力者に連絡、
状況によっては、
タクシーなども出動するそうです。

他にも在宅訪問時の安否確認や

声かけ運動などを
されているところも
報告書には記載されております。

隣近所の力は、
町のパワーアップにつながること
間違いなしと前回もお話しました。

これが出来れば良いのですが、
出来ないから見つけてもらえない
孤立死が起こるので、

出来ない状況下においては、
青森県のように民間事業者が
見守り隊として地域のパワーアップに
貢献されているように、
右にならえして欲しいなぁと
心から思います。


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