認知症と向き合う(上)

2025年には65歳以上の高齢者の5人に1人が
発症するとの推計がある認知症。

年を取れば誰もがなる可能性があるのです。

これまで以上に身近になる認知症と
私たちは、どのように向き合っていけば
良いのでしょうか?

軽度の認知症障害に
進行する手前で予測

最近AIは、日に日に進化しており、
人間では覚えきれない膨大なデータを元に
脳の異変を察知してくれるところまで来ています。

しかし、AIはAI自身で
勝手に覚えていくわけではありません。

AI脳をつくるのは医師です。

そして、インプットした画像や兆候の察知は、
AIには勝てませんが、人工知能がすべてを
導入することはできないのです。
とはいっても、医師の能力も個人差があるので、

やはり早期発見にはAIが、
絶対に必要になってきます。ところが、

発見しても、
治療薬や予防薬はまだない

そうなのです。治療薬も予防薬もないのです。
ただ、糖尿病や肥満等がリスク要因になると
言われているので、食事や運動、睡眠といった
生活習慣を見直せば、発症時期や進行を遅らせる
ことが出来る可能性があるかもしれないのです。

そこで朗報があります。
フィンランドの研究では、
食事指導やトレーニングなどで、
認知機能が改善したとのことです。

ということは、
生活習慣の改善がキーポイントになることは、
間違いなさそうです。

当会が掲げている6つのストップのうち、
孤独死・相続の争い(争族)それから認知症

これらを減少させる原点は、
生活習慣の見直しと言っても良いかと思います。

というわけで、
生活習慣の見直しは、ダイエットと同じで、
個々で取り組むのは限界があるので、
何かに頼るしか方法は無いと思います。

私は、介護保険を必要とせずに
対策ができるように、
町ぐるみで活動するコミュニティを
社会整理士さんにたくさん作って欲しいと思います。

※ 一部、日本経済新聞引用

次回は、認知症と向き合う(下)
認知症は治る?をお送りします。



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