7つのストップ
7つのストップに貢献する皆さまへ
当会では、「7つのストップ」の理念に基づき、社会課題の解決に取り組まれている企業様や個人様の活動を、広く世の中にお伝えすることを使命としています。その素晴らしい取り組みをより多くの方々に知っていただくことで、新たな共感や協力の輪が広がることを心より願っています。
私たちは、これらの活動を世の中に発信し、より良い未来を築くための橋渡しとなることを目指しています。ぜひ当会の理念や取り組みに共感いただき、共に社会を前進させる活動を広めていきませんか。
また、当会事務局から直接お声掛けさせていただく場合もございますので、その際にはお気軽にご相談・ご質問ください。皆さまと共に新たな一歩を踏み出せることを楽しみにしております。
孤立死・孤独死という言葉には定義が無いと言われていますが、当会では孤立死を「腐敗状態で見つからる死」「3日以上見つけてもらえない死」と定義づけしております。3日以上としているのは、夏場は3日目から腐敗臭がすることがあるためです。
そして、ご遺品整理や特殊清掃を実務で行っている当会の運営会社である美鈴環境サービスでは、「孤立死は世の中から無くなって欲しい。1人でも減らしたい」と社員一同心から願っています。
玄関前で泣き崩れ、扉を開けることが出来ない、丁寧に整理したくても出来ない、復旧作業が高額になる、借金があったのかも分からないので、相続放棄を決断、親の孤立死姿を見たらメガトン級のトラウマになり、一生背負っていかなければいけない。「なぜ近くに住みながら見つけられなかったのだ」と責められる長男、反対に「責められる方がマシ。見つけた方がつらい」という長女、財布と金銭価値のあるモノだけを取って、「あとはすべて処分してください」という家族をたくさん見てきました。
「私たちと同じ想いをされる方を一人でも無くしてください」
と泣きながら委ねられることもありました。
子どものために、孫のために遺していた形見・モノ・想い出がすべてゴミと変わります。リサイクル品としても中々出すことも出来ず、無料で引き取ってくれる方も少ないのです。
孤立死は、近隣の通報によって発見されることも少なくはありません。アパートなどの場合、両隣にお住まいの方は、ご実家に帰られたり、引っ越しされたりということもあります。ホテルの宿泊費を請求されることもあります。
しかし、おひとり様の発見は「音信不通による発見」が最も多いのです。
だから、希望があると当会は考えております。
孤立は否定しません。しかし、孤立死は何一つ良いことがありません。
このストップ孤立死を同志とともに考えていきたいと思います。
「重度の」というのは、当協会では「ランク2aの」を表しており、物事の判断が出来なくなった状態をいいます。家財の仕分け整理をする場合、必要か否かの判断が出来なくなったら、家族や専門業者に委ねることとなります。生前整理の良いところは、本人の声を聞きながら出来るところなのに、それが出来なくなるのです。これは、もはや亡くなった後のご遺品整理と同じようなものと考えても良いのではないでしょうか。
これも前述の孤立死と同様に悲しいことであります。
そして、重度の認知症になると、おひとり様の場合は、ゴミ屋敷になる可能性もあります。お片付けする力が無くなってくると、待っているのはケガや病気、孤立死です。当協会は、生前にモノ・相続・介護の問題に取り組むことで心の整理ができ、生きる活力が生まれ、当会の掲げるストップ対策になると考えています。高齢者が、格好よく年をとって頂くお手伝いをして参りたいと思います。生前対策は、日々の取り組みですから、認知症対策に少しは背中を押せるのではないかと考えます。
2017年に特殊詐欺で騙された方々の総額が約356億円。もはや1人1億円近くになろうとしています。折角、生前に資金準備しても、突然盗難に合う時代になったのです。さらにアポ電強盗のように命の心配もしなくてはならなくなりました。民生委員の方も老々支援になります。社会福祉協議会の職員さんも若い世代が入ってきません。すると、生前整理や遺品整理の需要が増えると、孤立死(ペットも含む)そして、詐欺被害も増加してまいります。空き家の家財整理に行くと、外の物置が荒らされていたり、家の中(特に仏壇まわり)が散乱していたりすることがあります。
また、独居老人を狙って、高額商品やサービスを売りつけたり、逆に不用品を買取り権利証やカードを狙ったり、警察官や士業を装い詐取するなどが多発しています。
女性の一人暮らしは注意が必要です。といっても、防ぐためには、コミュニケーションを取るなど第3者の協力が必要不可欠となりますので、その対策に担える活動をして参りたいと思います。
遺品整理の需要が高まるにつれて、並行して起こるゴミの問題。前述に述べたように、重度の孤立死や認知症に深く関わるゴミ屋敷などが増えると、自動的にゴミの問題も浮上します。
日本は島国です。国土が広い国のように埋め立てが出来ないため、燃やすことがこの先さらに増加します。ダイオキシン排出量は世界的にみて、現状でも断トツでトップに位置するので、減らす努力は必須となるのです。
ゴミを減らすための具体的な方針に、5R(リフューズ:断る、リペア:修理、リデュース:減らす、リユース:再利用、リサイクル:資源再利用)というものがあります。お片付けにおいても困る家財、タンスなどの大型家具は、購入時は何十万もしたのに売れても少額ですし、リペア・リユースする人も少なく、ゴミとして出している方も少なくはありません。そして、持ち主だけではなく、自然環境や国民にも迷惑をかける不法投棄は、絶対に無くさないといけません。
私たちは、生きている限りゴミを出しますが、1人1人の取り組みはわずかな事でも、意識する人が増えることによって新たな取り組みも生まれることと考えています。
飼い主だけでなく、ペットにも備えを。
ペットもまた、大切な『家族の一員』です。しかし、飼い主が突然亡くなったり、認知症や病気で入院・施設入居となった場合、その子はどうなるのでしょうか?
現実には、飼い主の孤立死と同時にペットも命を落としていた・・・
そんな痛ましいケースが、決して少なくありません。
「うちの子はきっと大丈夫」ではなく、「誰が、どのように面倒をみてくれるのか」を『生前に』決めておくことが、ペットの命を守る第一歩です。
ペットの孤立は、「生前対策不足」の結果です
飼い主の不在により、家の中で何日も放置されていたペット、あるいは保護されたものの、引き取り手が見つからず処分対象になるケース・・・こうした状況を未然に防ぐには、備えが必要です。
ペットを迎えるということは、命に責任を持つということ。ペットを飼うという行為は、今をともに暮らす幸せだけでなく、自分の死後や万が一に備える責任も含まれています。それはペットの「孤立」を防ぐ、愛ある選択です。
相続とは、税金や財産分けの問題だけでなく、亡くなった方の想いをどう受け継ぐかという、すべての人に関わる人生の節目です。
現金であれば分けることもできますが、価値ある絵画・骨董品・形見の高級時計などは、ケーキのように均等に分けるわけにはいきません。
また、最もトラブルになりやすいのが、不動産しか財産がない場合です。
不動産を「もらったから幸せ」とは限らず、維持費や売却の難しさなどがある『負動産』化するリスクすらあります。
私たちは、「ストップ争う相続の防止」だけでなく、「ストップ困る相続」の視点も大切にしています。
たとえば・・・
・認知症や障がいにより、ご本人が意思表示できなくなってしまった場合
・預貯金の引き出し、公共料金の名義変更、不動産の名義整理など、手続きが煩雑すぎて何から手をつけていいかわからない場合
・誰が何をどのように引き継ぐのかが不明確で、家族が困惑してしまう場合
こうした『争ってはいないけれど、非常に困ってしまう相続』が、今増え続けています。
だからこそ、「困らないための生前対策」こそが、家族への最大の思いやりであると強く提唱します。
相続は、お金だけではなく、想いのバトンでもあります。
「家族が笑顔で引き継げるように」「次の世代が困らないように」
その準備をすることが、『本当の相続対策』なのです。
私たちが目指すのは、安心して任せられる、誠実な遺品整理のあり方です。
遺品整理を依頼されたご遺族が最も困ることのひとつが、「事前の説明と違う高額請求」です。
たとえば、最初の見積書に書かれていない追加費用や、思いがけないオプション料金、さらには処分費の水増しなどが後から発覚するケースもあります。
こうした不透明な請求が横行する背景には、
・利用者が相場や仕組みを知らないこと
・時間的・精神的に追い込まれた状況で契約せざるを得ないこと
・営業時の説明不足や契約内容の不明瞭さ
などがあります。
私たち美鈴グループ(一般社団法人社会整理士育成協会)は、こうした「不安」「不信感」「後悔」を無くすために、『予防整理』という考え方を大切にしています。
