介護施設の虐待も令和に

新元号「令和」Reiwaの「令」という字が
私の「鈴」に入っているのが嬉しくてたまらない
社会整理士育成協会の鈴木です。

介護施設の虐待が、
2016年と2017年を比較して
13%増の510件と最多になったことが、
厚生労働省で発表されました。

2016年度に施行された
高齢者虐待防止法に基づいて、
都道府県や市町村が通報や相談を
受けて対応した件数をまとめました。

介護施設で、職員による虐待を受けた被害者は、
計854人。死亡者は0人でした。
虐待の種類は、
①暴行を加える等の「身体的虐待」511人。
②暴言を吐く等の「心理的虐待」261人。
③おむつを替えない等の「介護等放棄」144人。

虐待の発生要因は、
教育・知識・介護技術に関する問題が303件と
全体の6割を占めています。
次いで「職員のストレスや感情コントロール」が
133件に上り、施設職員の育成や労働環境の改善に
課題があることが改めて裏付けられました。
※日本経済新聞引用

私は、介護関連のお仕事をされている方々は
民生委員さん同様に、素晴らしい
社会貢献者だなぁと思っていました。
皆さん「社会整理士」になって欲しいと
思うくらいだったのです。

ところが、このようなお話を聞くと
残念で仕方がありません。

社会整理士さんにも、
現役ヘルパーさんがおられますが、
本当に立派な方で、私は尊敬しています。

その社会整理士さんは、
ケアマネージャーさん曰く
「どのヘルパーさんに声を掛けても断られるお客様を率先して手を挙げてくださる」


こんな頼りになる方は中々おられないのです。

そのスーパーヘルパー&社会整理士が、
この度、当会のお片付け班に
飛び込んでくれたのです。

特に、認知症を患っておられる方の
おかたづけは素晴らしい能力を
発揮してくださります。

「ひょっとしたら、今は捨てると言っておられるけど、後でどこやった?って言われるの違うかな?」


という具合に、彼女は、
そういったモノを予め予測できるのです。

これは、私には出来ない技です。

当会には、
①認知症を患った方の気持ちを
 察することができるお片付け専門家
②障害の子と育てる親御さんの
 気持ちが分かるお片付け専門家

がおられます。
色んな相続手続きがある中で、
おかたづけは最後になることが多いです。
笑顔で終焉を迎えて頂くためにも
非常に重要なポストだと感じています。

もう虐待など止めましょう。
令和のごとく、日本人特有の平和の心に
リセットしましょう。

ぜひ、頼って頂けたらと思います。


争族対策・廃棄物問題・
悪徳詐欺対策・認知症対策・
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について


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