8050問題の深刻な状況が拡大する

最近、幼い命が奪われるといった
凄惨な事件が続いており、
悔しくてしょうがない
社会整理士育成協会の鈴木です。

川崎市で児童らが襲撃された事件で、
新たな事実が発覚しました。
直後に自殺した容疑者が、
長期間就労せずに、
引きこもり傾向にあったということです。
親族は、同市に相談していたそうです。

容疑者は、家庭内での会話は一切なく、
コミュニケーションは小遣いや食事を
受け取る程度。
暴力などの問題行動の相談はなかったそうです。
しかし、食事も洗濯も自分でやっているのに、
引きこもりと呼ばれたことに反発したそうです。

今日の新聞の見出しでは、

・「ぶっ殺してやる」。男はそう叫んでいた
・「児童の列」無言で襲う

と全く正反対。
メディアは早く真実を伝えるべきであります。

犯罪心理学に詳しい出口氏によると、
十分な計画と高い計画性があったと
されています。

地域の安全を地域住民で
やらなければならない

当たり前のようですが、
そもそも、このような社会に
なっていることが大問題であります。

首相は「強い憤りを感じる」

と仰せられましたが、
本当に、今の世の中を
見直して欲しいと思います、

・大人の見守り
・1人にはしない
・精度の良い防犯カメラ

問題が起これば対策を講じるのは、
当たり前ですが、そもそも問題の真因究明が
出来ていません。

安全対策ができていなかった

そこに考えがいくようでは
ルールばかり増えて、
解決は出来ないと思います。

ルールを守れる人は、100個でも守ります。
しかし、守れない人は1個も守れないのです。

真因は何か?

私見では、社会のありさまです。
大人が次世代の見本になっていないことが
多すぎるのです。

皆さんも、周りの大人を1度観察してみてください。

情けなくなってきますよ。

①平気でゴミを捨てる大人
②順番を守らず追い抜く大人
③ダメと知っていて飲酒運転をする大人
④携帯を見ながら運転する大人
⑤子供の前でルールを逸脱する大人
・教師の仕事を生徒に押し付ける大人
・あらゆる暴力を振舞う大人
・人のモノを盗む大人

挙げ出したらキリが無いですが、
特に①~⑤はしょっちゅう目の当りにします。

さて、今回の事件でも大きく取り上げられた

8050問題

「80代の親」が「50代の子ども」
の生活を支えるいう問題。
非常に深刻になっております。

市は、これらの問題に、
必至に取り組んでおられます。
取り組もうとしておられます。
でも、職員は少なくなるし、
民生委員も60歳以上が85%の老々支援。
おまけに自治会離れによる減少。
すると、自治会も社福さんも成り立たない。

引きこもりや孤独死の
増加拡大につながる

これは、社会整理士育成協会も
大きく問題として取り上げ、
考えていかなければならないと思います。

もっと、しっかりとした政治家が
出て来て欲しいと願うばかりです。

すべては、社会が。大人が。
悪いのです。

皆さん、もう1度言います。
皆さんの周りの大人を
チェックしてみてください。
身近なところから見直して欲しいです。


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