「同居でも孤独死」?見逃されるSOSと私たちにできること 〜ストップ孤立死のために〜

皆さん、こんにちは。
社会整理士育成協会の鈴木です。

「孤独死」と聞くと、おひとりさまの最期を誰にも看取られずに迎える悲しいイメージを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。しかし、近年の調査では、「同居しているはずの家族の中」でさえも、孤独死が起きていることが明らかになっています。

以下2025.6.26 日本経済新聞抜粋・参考

2024年6月の新聞報道によると、東京23区・大阪市・神戸市の3都市だけで、2017年から2021年の5年間に「同居していたのに、亡くなってから発見まで4日以上かかった」ケースが合計904件もあったという衝撃の事実が報じられました。

年度東京23区大阪市神戸市合計
2017年133人24人4人161人
2018年163人35人7人205人
2019年152人31人5人188人
2020年141人20人14人175人
2021年140人21人14人175人
合計729人131人44人904人

同居していても、お互いに無関心になれば、孤独死は防げません。これは「老老介護」「引きこもり」「家庭内別居」など、現代特有の事情が影響していると言われています。

特に大阪府監察医事務所によると、発見が遅れた理由の上位には以下のような背景があるとのことです。

  • 認知症(約60件)
  • 入院
  • 精神疾患・障害
  • 家庭内別居
  • 引きこもり
  • 自殺
  • 寝たきり

つまり、孤独死は「おひとりさま」だけの問題ではなく、「誰の身にも起こりうる」社会課題だということなのです。


■社会整理士育成協会が取り組む「ストップ孤立死」活動とは?

私たち【社会整理士育成協会】では、こうした孤立死を1件でも減らすための取り組みとして、《おひとりさまストップ孤立死》というプロジェクトを行っています。

👉 当会サイトの詳細はこちら
https://shakaiseirishi.com/6つのストップ/おひとりさまストップ孤立死/

具体的には、

  • 【孤立を予防するための地域ネットワークづくり】
  • 【おせっかいの見える化:「気づきメモ」配布や声かけ強化】
  • 【エンディングノートを活用した意思確認と情報共有】
  • 【行政や民間と連携した「もしも」のときの支援体制構築】

そして、オールライト活動などを進めています。

オールライト・ストップ孤立死 | 一般社団法人社会整理士育成協会

中でも私たちが大切にしているのは「日常の関係性」。
「最近姿を見ないな」「いつもと様子が違うな」――
そうしたちょっとした違和感を、社会全体で拾えるような地域社会をつくっていきたいのです。


■私たちにできる一歩から始めませんか?

孤立死は、他人事ではありません。
家族がいても、訪問介護があっても、社会との接点がなければ「見守られていない」ことと同じ。

「同居の孤独死」がこれほど多く発生している今こそ、私たち一人ひとりが「声をかける」「見守る」「記録を残す」といった、小さな行動を意識することが求められています。

美しい最期を迎えるために。
その人らしい人生のエンディングのために。
社会整理士育成協会は、これからも「ストップ孤立死」に全力で取り組んでまいります。


■この記事を読んだ方へ

✅ 「おひとりさまが心配」なご家族をお持ちの方
✅ 地域の福祉・見守り活動に関心のある方
✅ 終活や生前整理を考え始めたい方

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お問い合わせメールフォーム | 一般社団法人社会整理士育成協会

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社会整理士編ストップ孤立死part84〜厚生労働省の報告書に沿って考えよう〜