終活ゆるりとね#3 エンディングノートと遺言書と遺書の違い

皆さん、こんにちは。
社会整理士育成協会の鈴木です。

先日3月28日は、clubhouseで
第3回目のclub開催を行いました。

タイトルは、
エンディングノートと遺言書の違い

プラス遺書が加わり、
リスナーの皆さまは、
目からウロコのようなお話だったと思います。


ゲストには、外資系金融機関を経て、
ファイナンシャル・プランナーに転身し、
当時では数少ない相続の専門家として、
5000件以上の実績をお持ちの
一橋香織先生をお招きしました。

また一橋先生は、
全国相続診断士会の会長であります。

笑顔相続サロン®
相続診断士事務所 笑顔相続サロン


この「終活ゆるりとね」は、
私と北海道にお住まいの
ひなたぼっこさんと2人で
行っているclubです。

私は、あくまでもサポート役で
(あまり役にたってませんが💦)
参加させて頂いているというものです。

こちらが、順不同ですが、
簡単にまとめたものです。↓ ↓ ↓

・遺と遺の違いは、
 亡くなる人が書くのが遺書であり、
 まだ死ぬ予定でない人が書くのが、
 遺言書である

・遺言書は、15歳以上から書けるが、
 101歳でも書ける人がいれば、
 20歳でも書けない人がいる。
 それは、判断能力の有無が重要だということ

・遺言書に付けることが出来る付言事項と
 エンディングノートの共通点は、
 法的効力が無いことと、
 相続対策において重要であること。

・遺言書に付言事項をいっぱい付けると、
 紙代が増えて高くなる。
 だから、その中身を一部切り取ったものが、
 エンディングノートと考えれば良い

・遺言書の財産目録は、自筆からワープロ、
 コピー、代筆でも可能になった。
 また法務局で預かってもらえることにもなった。

・遺言書は、日付は絶対に忘れてはいけない。
 署名、押印含め1枚ずつ。連名はほぼ無効になる。

・自筆証書遺言は、預ける時に余白が必要。
 ホッチキスで止める部分を残しておく
 必要があり、法務局の窓口で
 書き直しした人もいる。

・弁護士・税理士だからといって、
 相続に強いとは限らない。
 お医者さんと同じで専門分野が
 あることを忘れない

など、他にも、
・小学生にエンディングノートを
 すすめるテクニックや、

・公正証書の士業別のおよそ費用、

・付言事項を書く時のテクニック

なども包み隠さずお伝えしてくださいました。

一橋先生は、
エンディングノートは、
1人で書くよりも家族で書く方が良いと
お話してくださいました。

自分をこのように取り扱って欲しい
というのも大切だけど、
家族への想いを伝えることも
同じくらい大切なこと!

縁が続くノートだから

縁ディングノートと考えて欲しい

とお話されました。

決して、終わるための活動ではありません。
終活ゆるりとねは、生きる活動として、
開催しています。

縁が続くノートだからエンディングノート
死ぬ予定がないから書く遺言書

いかがでしょうか?


clubhouseでは、
台本もなく話をしていますので、
間違ったことを伝えてしまう場合も
あるかもしれません。


クラブ内および、
こちらの情報に対しての批判などは、
ご遠慮いただきたいと思います。

気になるワードがございましたら、
ご自身でお調べになるか、
お問い合わせ頂けたらと思います。

【次回の終活ゆるりとねは・・・】
4月6日(火曜日)21時スタート22時半終了予定
おひとりさまの終活
ゲスト:小笹美和先生(当会の事務局長)

株式会社ここはーと相続事務所 笑顔相続サロン®京都