正しい生前整理と遺品整理パート2

皆さん、こんにちは。
社会整理士育成協会の鈴木です。

昨日のYouTube動画では、
正しい生前整理・遺品整理編パート2

見積もりのワナ

をお伝えしました。
どんなお仕事においても見積もりに
ワナを仕掛ける会社があります。

ひどいところになると、
詐欺になります。

今回、お伝えしたのは、
そんな中でも、非常に悪質な事例ですので、
ぜひ、ご視聴頂けたらなぁと思います。

さて、皆さまがお客様としての立場の時、

追加料金

というのはどんなイメージをお持ちでしょうか?

納得のいく追加料金の場合、
例えば、見積もり段階では、
押し入れの中がパンパンに詰まっている状態。
ご成約後、その中から
得体のしれない薬品が出てきてしまった。

・ゴミの日などで捨てられない
・一般廃棄物運搬業者も持って行ってくれない

このように、
どうしても捨てられないモノに関しては、
医療用廃棄物業者や産業廃棄物業者などに
委託しないといけませんので、
追加料金が発生します。

一般のお家のゴミは、
どこまで行っても一般廃棄物なのです。
途中で、産業廃棄物や医療用廃棄物に
変わることはありません。

しかし、そのごみを
一般廃棄物運搬・処理業者が
持って行っていけないルールであれば、
別路線でお願いするしか無いと思います。

でも、このルールを元より逸脱して、
最初から産業廃棄物として
運んでいるところがありますので、
そのあたりは、委託する側も
知識を持って頂きたいと思います。

それから、
非常に重要なポジションに
位置するのが不動産屋です。

不動産屋が窓口になることは、
非常に多いのですが、
このご担当者にお片付けを丸投げすると、
いい加減な方だと、捨て方もいい加減になります。

というわけで、
特に遺品整理の場合になりますが、
業者委託をしてゴミを捨てる場合は、

事前に追加料金のことは、
しっかりとお聞きした方が
良いと思われます。
そのうえで、ご成約されるかを
ご判断されると良いでしょう。