ここにも人の役に立ちたい人が

菅官房長官でも、
あんな間違いするんだなぁと
驚いた社会整理士育成協会の鈴木です。

昨日3月11日は、東日本大震災から8年。
皆さんご存じの通り、当時幼かった子も多く
まだまだ支援が必要な状況であります。

先日、社会整理士さんから
こんなお話を聞きました。

ある町で駅周辺を綺麗にする
チームがあり、同志がゴミ拾いをしてから
出勤していたそうなのですが、
外野からこんな声が上がったのです。

「自分や会社のためにゴミ拾いしてるだけだろ」


この批判の声を聞いて、
ゴミ拾いされていた同志は、
みんな否定したかと思えば、
賛否両論あったのです。

「自分のお店が汚れているのに
駅を綺麗にするのはおかしい」

ごもっともでございます。
素晴らしいと思います。

実は、倫理的にお伝えすると、
大切にしなくては
いけない順番というものがあります。

自分→夫婦→子ども→友人→社員→地域→社会


皆さんは、
この順番で大切に出来ていますか?
(対象が無い場合は次の順)


自分の妻(夫)や友人を大切に
出来ていないのに、社会貢献しても
ビジネス的には失敗するのです。
ですから、このゴミ拾いチームは
本当にレベルの高い方々たちだなぁと
思いました。

先日、遺児支援施設 通う女子学生の
記事がありました。

厚生労働省によると、
震災で両親を亡くした18歳未満の子どもは、
243人、ひとり親になってしまった子どもは、
1548人もおられます。


ここにもいた


ある女子学生は、
当時、母と姉と3人で避難していたら、
津波に合い、民家に逃げ込んだのです。
母の助言により、先に住民の男性に
姉妹は民家の2階に引き上げられたが、
その後すぐに第2波が来て、
母は亡くなったのです。

震災で亡くなった同級生もいれば、
ショックで不登校になった友達も
いたそうです。

「残された人は生かされたんだよ」
という祖母の言葉を胸に
彼女は、ここに行き着くのです。


人の役に立ちたい


「子どもに関わる仕事を志す
居心地の良い学級作りや防災教育に
力を入れたい」と話されています。

そして、


仲間との出会いが支え


この言葉が非常に重いです。
私自身も、今から10年前に
ある先生に教えられました。


人は人との出会いからすべてが始まる


皆さんも人を大切にしましょう。
おもいやりを持って行動しましょう。
その次は、もうワンランク上げて、
見えない存在(自然環境・文化遺産・山川草木・次世代)のために行動しましょう。


お願いします


ゴミ問題・認知症対策・
詐欺対策・孤独死対策・
争族問題・うちの子問題
について


取り組みされている方や
ご興味がおありの方、
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