厚生労働省の報告書に沿って考えよう3

皆さん、こんにちは。
社会整理士育成協会の鈴木です。


今日のYouTube動画では、

ストップ孤立死part.50
厚生労働省の報告書に沿って考えよう

高齢者が1人でも安心して
暮らせるコミュニティづくり その3


についてやっていきたいと思います。
今回も、厚生労働省が平成20年
(今からもう13年前)に作成した
報告書を皆さまにお伝えしていきたいと思います。

前回は、団地での事例で、
コタツでお亡くなりになった
50歳男性のお話をしました。

リストラされ、妻子と別居していた男性。

死後4カ月の時点で、
近隣のウワサにより発見された
という報告でした。

今回は、

➀とある居室の親族より 

「4カ月くらい連絡が取れないので心配である」


との連絡が、
某マンション管理会社支店にあり、
担当者及び警察がマンションの居室に
行ったところ、

居室内で居住者が死亡していた。


②連休前からとある居室の
玄関ドアが少し開いていると
管理人から連絡を受け、
担当者と本人の弟さんにて
現場を確認したところ、
居室内で居住者が死亡していた。

という2つの報告書についてです。

 

さて、ここで当会が真っ先に思ったのが、

・2日以内に発見できるために、
 そして孤立死して欲しく無いので、
 日頃からいつも連絡を取り合っていた

という子供さんがいた時、

「2日連絡が取れないのですが・・・」


と警察に連絡した時に、
警察や担当者は動いてくれるのか?

というところです。

動いてくれないことの方が
多いのではないでしょうか。

そうすると、やはりいつも言ってる
さりげない見守りが必要になってきます。

いつも、現場で聞くのが、

「もっと早く発見できていたら」


という親族の言葉で、
ご家族はとても悔やまれています。


コミュニケーションを取ることが
しんどい方々のために、

どのようにさりげなく見守っていけるのか?

 

この点を考えていかないと
いけないなぁと身に染みて思います。


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